Chiritori v1.4.0をリリースしました
Chiritori v1.4.0をリリースしました。(Chiritoriについての詳細は 過去記事 にもあります。)
リスト表示の際に行番号を表示するようになりました
--list
オプションを利用すると削除対象一覧を、--list-all
オプションを利用すると将来削除される対象一覧を取得できます。
出力されるリストには対象となるコードブロックが表示されますが、ここに行番号も出力されるようになりました。
$ cat /path/to/code.txt | chiritori --list
-------- [ 1 ] Ready --------
_start
3 | /* < time-limited to="2020-12-31 23:59:59" > */
4 | console.log('🧹This code will be removed after 2020-12-31T23:59:59.999Z [1]');
5 | /* < /time-limited > */
‾end
-------- [ 2 ] Ready --------
_start
11 | /* < time-limited to="2020-12-31 23:59:59" > */
12 | console.log('🧹This code will be removed after 2020-12-31T23:59:59.999Z [3]');
13 | /* < /time-limited > */
‾end
リストをJSON出力できるようになりました
--list
/ --list-all
を利用するとき、--list-json
オプションも加えることで、リストをJSON形式で得られるようになりました。
GitHub Actionsをはじめとした、開発ワークフローへの組み込みを想定した機能です。
$ cat /path/to/code.txt | chiritori --list --list-json | jq .
[
{
"line_range": [
3,
5
],
"annotated_code_block": " _start\n 3 | /* < time-limited to=\"2020-12-31 23:59:59\" > */\n 4 | console.log('🧹This code will be removed after 2020-12-31T23:59:59.999Z [1]');\n 5 | /* < /time-limited > */\n ‾end",
"current_status": "Ready"
},
{
"line_range": [
11,
13
],
"annotated_code_block": " _start\n 11 | /* < time-limited to=\"2020-12-31 23:59:59\" > */\n 12 | console.log('🧹This code will be removed after 2020-12-31T23:59:59.999Z [3]');\n 13 | /* < /time-limited > */\n ‾end",
"current_status": "Ready"
}
]
ChiritoriのデモをWebブラウザで動かせるようになりました
https://piyoppi.github.io/chiritori-web/ でChiritoriのデモンストレーションができるようになりました。アクセスして、まずは「Convert」ボタンを押してみてください。
WebAsssemblyを活用し、実際のChiritoriと同様のロジックを利用しています。
まとめ
というわけで、ざっくりとリリースノートをお届けしました。ではでは。
このカウンタは @piyoppi/counter-tools を使っています。
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